余談ですが。
昨日決まったのですが、明日、フリーマーケットに出店します。
場所は、ほら、あの、…広ーいところです。
急です。急に思い立って決めました。
たまたま目にしたフリーペーパーのフリマ記事。募集数より出店数が少なかったので、もしかして、と思って主催者にお問い合わせしたところ、快く許可をいただきました。直近で本当に申し訳なかったのですが、なんか楽しそうだったもので、つい。
…とはいえ、思いつきで出店を決めてしまったので、商品準備がたいへんです。フリマフリークを自任しております故、いつでも持って行ける箱も2、3ありますが、衣類や食器等ばかりでイマイチ面白さに欠けます。(←フリマに面白さを求めているらしいです…)
いつもなら、おもしろグッズをあちこちから集めてくるのですが、今回ばかりはそんなヨユウもないみたい。手持のものをとにかく集めてみます。
写真は、お医者様が使う額帯反射鏡(クラシックタイプ)と昭和の古いペン先ケース(1gross)です。
どちらもいつでもどこでも買えるものではないところに面白さがあると思っています。フツーの衣類や食器などに混じって、こんなものを並べて出店予定。
会場で気付いたら声をかけてくださいね。ご挨拶だけでもできたら嬉しいです。
かわいいお客さまへ。

学生時代から10年程大阪に住んでいました。バイトもいろいろやりましたが、お好み焼き屋さんでのバイトは色々楽しかったです。そのお好み焼き屋は、飲みトモダチ・ゲームトモダチの同い年の男の子が始めたものでした。彼がお好み焼き屋を始めるということで、一緒にお好み焼き屋を食べ歩いたり、そこでバイトしたことは、今でも私のおいしいもの探しの根幹を担っていると思っています。(だからカフェのくせにお好み系メニューがパワフルッ!!というのは、ちょっと見逃してください。)
さて、お子様がたの夏休みももうすぐ終わりですね。
写真は夏休みが始まったばかリの頃にうちにいらしたかわいいお客さま用のオムそばです。まだまだ小さいので、食べたり食べなかったりするものもあるのですが、概ね好き嫌いはないということ。あとは食べることに「楽しみ」を付加価値としてつけてあげられたらいいなと思ってにっこり顔をかいてみました。中身は大人とまったく同じものです。気持ちが通じたのか大好評で、ぺろりと平らげてくれました。
私の素敵な夏休みの一ページです。
ちなみに市販の焼きそばを調理するときは、一度麺を湯通しすることがおいしくつくるちょっとしたコツです。元お好み焼きや店員からのアドバイスです♪
ハロウ、ハロウ。
こちら名もないカフェです。応答せよ。
応答していないのは自分でしたね。
約一月もエントリーをさぼってしまいました。
でも、この間も名もないカフェは「名もないカフェ」でした。
ブログを始めたことで少し気負っていた部分もあったのかもしれません。
何かしなくちゃ、ちょっとでも前にす進まなくちゃと伝えられる成果を
欲して焦っていたのかもしれません。ブログでのいくつかのやりとり
の中で悩んだり迷ったりしたこともありました。
それでも「名もないカフェ」は今まで通りです。
カフェのオープンを夢見て、またフードユニットとて、仕事を楽しみ
目標にむかっての努力は止めずにいます。
このブログがきっかけで知り合えた方も沢山います。励ましてくだ
さる方、手を差しのべて下さる方、見守ってくださる方、そんな人の
温かさに救われています。協力をと言ってくださる方もいて、この先
何か具体的に一緒に進めていけたらいいなぁと、企画を練っている
こともあります。
サイドバーの下に、ブログパーツが貼ってあるのでお気づきの方も
いらっしゃると思いますが、アサヒビールの「夢×挑戦ブログ」という
企画に参加しています。以前そこで発行しているメルマガに取り上
げていただいたこともあり、同じく夢に向かって進んでいらっしゃる
方と知り合え、気持ちも新たになりました。世の中にはたくさんの
「夢」があって、その一つ一つが持っている光というのはキレイだなぁ
と、心から思いました。
http://blog.superdry.jp/2007/index.html
試験勉強もしています。
資格を取りたいのです。
多分、この資格を持っていなくても同等の仕事ができます。でも、
資格って、自分の為に必要だというわけじゃ、ないんですよね。
私と仕事をする人の安心や信用の為に必要なこともあるのだと、
気付きました。国家資格でもないので、なくても仕事をする上
では違法でも違反でもありませんが、名もないカフェがフードユニッ
トとして活動していく上では決してマイナスになるものではない
ので、頑張っています。テキストは分厚くて重くて、文字がびっしりで
クラクラしちゃいますけど(笑)
お店の記録となるブログだ、と思うと書けることも毎日あるわけでは
ないのですが、それでも日々気になること、おいしいこと、楽しいこと
をこれからも書いていけたらなぁと思います。
それでは、また。
(写真は昨日見た空。この空見ながらプログ更新しようって思いました)
ビスコッティの味。
目的の為にレシピを作る。
大切な人の為だけにレシピを作る。
そういうことってありますよね。冷蔵庫を見渡して腹ぺこ家族の為にありあわせで作った料理。思いがけず好評で、リピート決定。そんなオリジナルレシピ。キッチンに立つようになると、意識しなくても一つや二つ、そしてもっと。だんだんと増えていくオリジナルレシピは誰でも持っていると思います。
今回新たにレシピをおこしたのは、お医者様から甘いもの禁止令が出ている友人の為に、砂糖を使わないお茶請けがわりのビスコッティ。砂糖を使わず、甘味を一切なくして、でも「お菓子を食べた感」があって、日持ちのするもの。
そんなテーマで作りました。
味付けをほとんどしていないので、口の中でのゴロつきやパサパサ感をやわらげようと、ガリガリと言うよりは少しモロモロ感の残った仕上がりにしてあります。ドライフルーツも糖分を含むし、ナッツ類も脂肪分があるので控えてみました。その代わりベーコンとマスタードを少々入れて食後の満足感アップを図ってみました。
大切な友人のお腹の中には、赤ちゃんもいるのです。
その子に会うのも楽しみで、試作すら楽しかったです。
こうして、大好きな人のことと、おいしいもののことを考えていると、心がすーっと凪いでシアワセな気持ちになります。甘くないお菓子を作ったはずなのに、あまーい気持ちになります。
夏のケータリング。
ケータリングの仕事をいただいたので、メニューを考えています。
少しご年配の奥様方のお昼時の集まりとのこと。ご予算は一人4000〜5000円ということで、少し贅沢な献立にできそうです。まだ少し日にちもあるので、食材売り場をウロウロしながら、旬のもので楽しいキモチになれるような食卓をコーディネイトしたいと思います。
カフェの方も新しい物件が見つからず、ちょっと手詰まり状態。
そんな時にこういう仕事は目先が変わってありがたいですね。
……手詰まりというか、少しまた落ち込んだり悩んだり。一歩ずつ進もうって決めたのに、焦る気持ちが心に波を立てます。誰が、何が、どうなろうとも揺るがない自分でいたいなぁと思います。
今は、目の前にある仕事を楽しむことから始めたいと思います。
少しご年配の奥様方のお昼時の集まりとのこと。ご予算は一人4000〜5000円ということで、少し贅沢な献立にできそうです。まだ少し日にちもあるので、食材売り場をウロウロしながら、旬のもので楽しいキモチになれるような食卓をコーディネイトしたいと思います。
カフェの方も新しい物件が見つからず、ちょっと手詰まり状態。
そんな時にこういう仕事は目先が変わってありがたいですね。
……手詰まりというか、少しまた落ち込んだり悩んだり。一歩ずつ進もうって決めたのに、焦る気持ちが心に波を立てます。誰が、何が、どうなろうとも揺るがない自分でいたいなぁと思います。
今は、目の前にある仕事を楽しむことから始めたいと思います。
朝からシャンパン、真夜中スイーツ。

「名もないカフェ」はどんなカフェになるのでしょう。
お店作りには、コンセプトやテーマといったものがあると思います。キャッチコピーなどあると、もっといいかもしれません。曜日替わりのオーナーがいたり、ギャラリーカフェのような機能があったり、お店から広がる大きな輪ができたらいいなぁ……、そんなコンセプトのもとお店作りを進めてきました。
しかし「名もないカフェ」には裏テーマともいうべき、ちっちゃな野望が秘められているのです。
それがタイトルにもなっている「朝からシャンパン、真夜中スイーツ」です。
朝からお酒を飲みたい人もいるでしょう?人気のない平日に思いがけないお休みが取れた、天気のいい日のブランチに、例えばうれしいことがあったりしたらなおさら明るいうちからシャンパンの栓を抜いたりしたくなりませんか。
真夜中にお友だちと飲んだり食べたりした後、小腹が空いたなぁと思った時の選択肢はいつもラーメンですか?ファミレスですか?だってそれしかないもん?ほんとだったら、苦いコーヒー一杯、おしゃべりとちよっと甘いもの、なんて気分の時はありませんか。
実際、私たちがそうなんです。
朝からシャンパンの気分の時も、飲んで食べていっぱいおしゃべりして、でももうちょっと一緒にいたくて…、そんな時がありました。
そんな時、一体私たちはどこで過ごせばいいのでしょう。
そう思った時に「欲しいものは自分で創ろうよ」ということになったのです。
大人が自分の気分に合わせて使えるお店になれたらなぁ。
何もかも特別じゃないけれど、だからこそニュートラルな空間でいたいなぁ。「名もないカフェ」はそんなお店になりたいのです。
これからも。
更新が数日止まってしまいました。
少しお店の件でバタバタしてしまいました。
おじいさんからは、まだ待ってるよ、がんばれとお電話をいただいたり、blogをご覧になった方から励ましのお言葉をいただいたりして、本当に励まされました。ありがとうございます。
お店の件は、また改めて考えていきます。
その経過はこうしてblogで引き続き綴っていきたいと思いますので、気長に見守っていただけたら嬉しいです。
いつもありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。
少しお店の件でバタバタしてしまいました。
おじいさんからは、まだ待ってるよ、がんばれとお電話をいただいたり、blogをご覧になった方から励ましのお言葉をいただいたりして、本当に励まされました。ありがとうございます。
お店の件は、また改めて考えていきます。
その経過はこうしてblogで引き続き綴っていきたいと思いますので、気長に見守っていただけたら嬉しいです。
いつもありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。
写真にならない日々。
カフェの話からすこし逸れますが、私は今年の四月にカメラを買いました。コンパクトサイズのデジカメです。それまでは携帯についているカメラか、オールドカメラでした(トプコンとヤシカ、オリンパスペンEEなどを使っていました)
カメラにこだわりはありません。そして写真の腕前は、全くダメダメです。
でも学生の時に、写真の持つ力に憧れてしまったのです。なんとかその力を自分でも手に入れたいと思ったのです。
その力とは、「記憶」です。
もともと写真には「記録」するという能力が備わっていますが、さら写真に残したいという動機、ファインダーにおさめたその画角、シャッターを押したその瞬間。それら全ての「記憶」と言うものも含めて一枚の写真にするという、その力に魅せられました。上手な人はそこに感情すら写し込んでしまいます。
だから私にとって写真とは魔法のようなものです。そして日々の記録であり、忘れたくない記憶でもあるのです。
さて、デジカメを買った私は毎日最低一枚の写真を撮ろうと決めました。食事、天気、友人とのスナップ、仕事上の記録・資料、とにかくなんでもいいから、毎日一枚以上写真におさめようとしていました。それは日々消費されていく自分の「気持ち」を大切にしてみようと思ったからです。そのいくつかの写真はこのblogにも使われ、またいくつかは日記になり、そしてほとんどはPCのハードディスクでしばらく寝た後、保存用CDに起こされていきました。実際、数日前までは順調にその枚数は重ねられていっていたのですよ?
でも。
止まっていることに気付きました。
ファインダーをのぞくこと、シャッターを押すことを忘れていました。
いろんなことがありました。
楽しいことも困ったこともありました。
とにかく何事も少し必死過ぎたかもしれません。
息が詰まる?そんな毎日だったかもしれません。
カフェって、
ほっと一息するところじゃないかなぁ。
いろんな使い方や目的はあるけれど、もしかして最終的にどんなところ?って尋ねられたら、私はそう答えてしまうかなぁ。
そんな風に考えてやっていることが息詰まる(行き詰まる?)なんて、ちっとも素敵じゃないや。
周りが見えなくなっていたから、写真も残っていないのかもしれません。
残っていない日々という事実として、後からみえてくるのかもしれません。
明日は、とにかくなんでもいいからシャッターを切ってみようと思います。目に映る何かを切り取って残しておこうと思います。
だからこそ今日は、そっと一日を終えたいと思います。
カメラにこだわりはありません。そして写真の腕前は、全くダメダメです。
でも学生の時に、写真の持つ力に憧れてしまったのです。なんとかその力を自分でも手に入れたいと思ったのです。
その力とは、「記憶」です。
もともと写真には「記録」するという能力が備わっていますが、さら写真に残したいという動機、ファインダーにおさめたその画角、シャッターを押したその瞬間。それら全ての「記憶」と言うものも含めて一枚の写真にするという、その力に魅せられました。上手な人はそこに感情すら写し込んでしまいます。
だから私にとって写真とは魔法のようなものです。そして日々の記録であり、忘れたくない記憶でもあるのです。
さて、デジカメを買った私は毎日最低一枚の写真を撮ろうと決めました。食事、天気、友人とのスナップ、仕事上の記録・資料、とにかくなんでもいいから、毎日一枚以上写真におさめようとしていました。それは日々消費されていく自分の「気持ち」を大切にしてみようと思ったからです。そのいくつかの写真はこのblogにも使われ、またいくつかは日記になり、そしてほとんどはPCのハードディスクでしばらく寝た後、保存用CDに起こされていきました。実際、数日前までは順調にその枚数は重ねられていっていたのですよ?
でも。
止まっていることに気付きました。
ファインダーをのぞくこと、シャッターを押すことを忘れていました。
いろんなことがありました。
楽しいことも困ったこともありました。
とにかく何事も少し必死過ぎたかもしれません。
息が詰まる?そんな毎日だったかもしれません。
カフェって、
ほっと一息するところじゃないかなぁ。
いろんな使い方や目的はあるけれど、もしかして最終的にどんなところ?って尋ねられたら、私はそう答えてしまうかなぁ。
そんな風に考えてやっていることが息詰まる(行き詰まる?)なんて、ちっとも素敵じゃないや。
周りが見えなくなっていたから、写真も残っていないのかもしれません。
残っていない日々という事実として、後からみえてくるのかもしれません。
明日は、とにかくなんでもいいからシャッターを切ってみようと思います。目に映る何かを切り取って残しておこうと思います。
だからこそ今日は、そっと一日を終えたいと思います。
ありがとうの花束。

このところ、いろいろありました。
ふとしたきっかけでとある物件に出会い、カフェのオープンに向けて動き出すと言うこと自体、一番の出来事かもしれません。それに付帯する出来事。パラレルに積み重ねられる日常。私は必死にスピードの違う世界の中を、右に左に舵を切って進んでいるつもりでした。いえ、確かに進んでいたのです。
ただ、何か大切なものを忘れていたのでしょう。
暗礁に乗りあげたかもしれない。
昨日から、そんな不安に動揺しきっていました。
戻ることも進むことも何もかも分からなくなってしまったのです。
真っ白になる、とはこういうことかもしれません。
船出の時にはありとあらゆる困難を想定していたはずなのに、その行く先や行程ではなく、船そのものに問題があったのです。大切なものを積み損ねていたようです。もうこればかりは取り返しがつきません。一番大切なものだったのに。
がっくり肩を落とし、泣くことも忘れ、呆然としてしまいました。
とりあえず、真っ白、ただそれだけの状態になりました。
でも、そんな私に、励ましの声が聞こえました。一つではありません。
たくさんです。
会ったことのある人もない人も、関係ありません。「名もないカフェ」をなんらかの形で知っていてくれた方から、励ましと応援の言葉をたくさんいただいたのです。
とても嬉しかったです。
始めは信じられませんでした、まだ影も形もない小さな夢に、こんなにも共感して下さっている方がいたことに。そして驚きと共に感動が心に広がりました。
たった今「すっかり立ち直ったよ」とは言えないのですが、それでもまた起き上がり気持ちをしっかり持って夢を叶える為に必要なことに向かって行こうと思えるようになりました。
本当に、本当に、ありがとうございます。
本当に、ありがとうございます。
心から、声にして応援して下さった皆さんにありがとうの花束を届けたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
苦手なこと。

苦手なこと。
数字のこと。
整理整頓。
作り笑い。
一番最後はともかく、上ふたつが苦手って、お店をやる上でとても困ったことですよね。特に今は数字について考えることが多くて、気付くと数字を前に口をとがらせて(クセみたいです)固まっています。
マイナスなことばかり考えていても仕方がないので、得意なこと。
力わざ。
寝付きがいいこと。
大笑い。
一番上以外は、あまり人の役に立ちそうもありません。
さ、横道にそれるのはここまでにして、調べたり足したり引いたり、聞いたり掛けたり割ったり、悩んだり、書いたりしなくては。
今日はお客さまがいらっしゃるので、これからお料理です。